お風呂のカビの取り方

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気が付くと、あちこちに発生しているお風呂のカビ。

そのままにしておくとさらに増殖し、いやな臭いを発して不衛生なばかりか、身体にも悪影響を与えます。

お風呂のカビは、見つけたら早めに取り除くようにしましょう。

洗剤と手袋のイラスト

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お風呂のカビを落とす方法

お風呂に発生したカビは、次のような方法で落としてみてください。

水洗いをしてみる

初期の頃のカビは、水洗いや水拭きだけで意外と簡単に落ちてしまいます。

タイル目地のカビも薄く付いているくらいなら水洗いだけで落ちるのでやってみてください。

酢水スプレーを使用する

酢を10倍くらいの水に薄めたものをスプレー容器に入れ、カビの生えている部分にスプレーします。

そこに粉末の重曹を振りかけ、再度酢水スプレーを吹きかけます。

すると泡が出ますが、そのまま3~4時間放置した後にスポンジでこすったり、使い古した歯ブラシなどでこすると、根が深くない普通のカビはきれいに取れます。

ただし、カビ取りに使用する酢は安価な合成酢のほうがより効果的です。高価な穀物酢は、かえってカビの栄養源になってしまい、逆効果になることがあります。

漂白剤や台所用洗剤を使ってみる

漂白剤(ハイターなど)や台所用洗剤をつけた布で拭いたり、カビがひどい部分には少量を振りかけておき、30分後くらいに拭き取るようにするときれいに落ちることがあります。

ただし、必ずビニール手袋やゴム手袋を着用し、十分に換気をしながら行ってください。

高い場所のカビを取るために漂白剤や台所用洗剤を使用する場合は、目に入らないようにメガネやサングラスをかけるなどして、慎重に行ってください。

また、「まぜるな危険」の表示のあるものは、絶対に他の洗剤と一緒に使用しないでください。

天井のカビはぞうきんで

浴室の天井のカビをそのままにしておくと、他の部分をいくらきれいにしてもカビの胞子が落ちてくるので意味がありません。

マスクやメガネ(サングラス)をつけ、胞子が飛び散らないように注意しながらぞうきんなどで天井のカビを拭き取りましょう。

天井が高く届かない場合は、窓拭きワイパーに布を巻いたものなどでこすってみましょう。

その後、消毒用アルコール(エタノール)で湿らせた布でカビが取れた部分を拭き、風通しを良くして乾燥させておきます。

ゴムパッキンには「カビ除去ジェル剤」

お風呂には、入り口のドアや窓など、何箇所かゴムパッキンが使われていますが、ここにカビが生えると黒くなってなかなか取れません。

軽いうちなら漂白剤で落ちますが、ひどくなってしまった場合は、ホームセンターや通販で購入できる「カビ除去ジェル剤」を使用してみましょう。

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乳酸系カビ取り剤を使用する

乳酸系カビ取り剤「カビナイト」は、ヨーグルトなどに使用されている発酵乳酸を主成分としたカビ取り剤です。

弱酸性で刺激臭もなく、肌や衣服についてしまっても安全です。

環境や人にやさしく、浄化槽に流しても浄化槽の微生物に悪影響を与える心配はありません。

使い方は、カビが生えている部分にスプレーして15分ほど放置し、その後スポンジやブラシなどでこすり落とし、水で洗い流します。

塩素系カビ取り剤を使用する前に使用してみるのも良いかもしれません。

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塩素系カビ取り剤を使用する

家庭で使用できるカビ取り剤の中でも、より強力なのがカビキラーやカビハイターなどの塩素系カビ取り剤です。

他の方法では落ちないしつこいカビでも、キッチンペーパーなどに塩素系カビ取り剤を含ませ、カビの部分に貼り付け、1時間ほどしてからはがすときれいに取れることがあります。

その後、よく水洗いをして乾燥させておきましょう。

なお、塩素系カビ取り剤を使用する際は、手袋やメガネ、マスクなどを着用して身体を保護し、十分に換気をしながら行ってください。

また、有害ガスが発生することがあるので、ほかの洗剤と一緒に使用しないでください。

(※塩素系カビ取り剤は、大理石やプラスチックの部分などに使用すると、変色したり劣化したりすることがあるので注意してください。)

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