つわりを楽に乗り切る方法

つわりは一時的な症状なのでいずれは治まりますが、1日に何度も吐き気や眠気に襲われたり、においのあるものが食べられなくなったりするのはとてもつらいものです。

つわりの症状は一般に9週頃がピークと言われますが、その後は少しずつ消えて行きます。赤ちゃんと自分の健康のためにも、この時期をできるだけ楽に乗り切る工夫をしてみましょう。

妊婦さんのイラスト

つわりの時期を楽に乗り切る方法

つわりを楽に(軽く)乗り切るために、次のような方法をためしてみてください。

食べられるものを少量ずつ食べる

つわりの時期は、においや味に敏感になり、どうしても食べられなかったり、食べると吐いてしまうものがあります。

それは身体や赤ちゃんが欲していない食べ物と割り切り、食べられるものだけを食べるようにしましょう。

また、空腹になると吐き気が起こりやすくなるので、パンやクラッカー、ビスケット、果物などを手元に置いておき、少量ずつ食べるようにしましょう。

栄養のバランスが偏ってしまったり、体重が減少してしまったり、あるいは増加してしまっても、ほんの一時期のことなので心配ありません。

水分のとり方を工夫する

食べられない時でも、水分を摂ることができれば栄養補給になり、脱水症状を防ぐこともできます。

野菜ジュースやスポーツドリンクなどを常備しておきましょう。

一気に飲むと吐き気や嘔吐が生じる場合は、少量ずつ飲むか冷凍庫で凍らせてシャーベット状にして食べるという方法もおすすめです。

横になって休む

胃がムカムカして気分が悪かったり、頭痛や肩こりがひどいなどの症状がある場合は、無理をせず横になって休みましょう。

特に、何をやっても眠かったり、急激に眠気に襲われる「眠りつわり」の症状がある場合は、ただひたすら眠るしかありません。

家事などは家族に協力してもらい、できる限り眠るようにしましょう。

苦手なものを遠ざける

ある種の食品や化粧品類、芳香剤、たばこのにおいなどを嗅いだだけで気分が悪くなってしまう場合は、そのようなものを身の回りに置かないようにしましょう。

歯磨き粉やシャンプーなどのにおいが苦手な場合は、無香料のものに変えてみましょう。

また、料理中の湯気が気になる場合は、マスクなどで対処するのもひとつの方法です。

あめやガムなどを手元に置いておく

いつでも口の中に入れられるようにあめやガム、タブレットなどを手元に置いておきましょう。

つわりの時期は空腹になると吐き気が起こりやすくなりますが、あめやガムを口の中に入れることにより、一時的に症状を抑えることができます。

また、唾液が増加した場合や外出中に眠気に襲われたときも、あめやガムで症状を和らげることができます。

たんぽぽコーヒーを飲む

妊娠中や授乳中はカフェインを避けたほうが無難ですが、たんぽぽコーヒーならノンカフェインなので、飲んでも心配ありません。

たんぽぽコーヒーには、ビタミンや鉄分、ミネラルなどの栄養分も豊富に含んでいるため、お母さんの健康や赤ちゃんの成長にも役立ちます。

また、つわりでつらい時のリラックス効果や、冷え性改善効果なども期待できます。

たんぽぽコーヒーは、ネットから購入することもできます。

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軽い運動をする

体に負担がかからない程度の軽い運動をすると、筋肉の緊張が解けてつわりの症状も軽減します。

マタニティヨガやラジオ体操などがおすすめですが、近くの公園をゆっくり歩くだけでも気分転換になり、スッキリします。

軽い運動のあとは、水分補給を忘れずに行いましょう。

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周囲に助けてもらう

生まれてくる赤ちゃんのためにも、つわりでつらい時は我慢せずに周囲の人に助けてもらいましょう。

そのためにはまず、どのような症状があるか、どのようにつらいかを家族や職場の同僚に話しておきましょう。

かかりつけの医師や看護士に相談したり、周囲につわりの経験がある人がいれば、どのように乗り越えたかアドバイスをもらうのもひとつの方法です。

 

こんな時は病院へ
つわりの症状がひどく、まったく水分が摂れなくなったり、極端に体重が減少したり、むくみがひどくなったりした場合は、我慢せずにかかりつけの婦人科を受診しましょう。

時には、栄養失調や脱水状態であったり、自律神経の異常やその他の病気が隠れていることがありますが、治療によって改善すれば、つわりの症状も改善します。

また、症状がさらに悪化して妊娠悪阻(にんしんおそ)に移行した場合は、入院治療が必要になることがあります。

妊娠・出産・育児
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