車に酔って気持ち悪い・すぐできる対処法は?

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車酔いをすると、「めまい」や「生あくび」が出たり、時には気持ち悪くなって「吐き気」や「頭痛」などの症状が出ることがありますが、こうなると本人が苦しいだけでなく同乗者も気が気ではありません。
楽しいドライブを台無しにしないためにも、車酔いをした時の対処法を覚えておきましょう。

 

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車酔いの主な症状

車酔いの初期症状として、生つば、生あくび、頭重感などが表れます。次第に冷や汗、手足の冷感、めまい、吐き気、頭痛などの症状が表れ、顔色が青白くなってきます。

さらに悪化すると、腹部の漠然とした不快感から嘔吐を引き起こしたり、時には過呼吸(過換気)状態になり意識が遠のくこともあります。

 

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車に酔って気持ち悪い時の対処法

車に酔って気持ち悪い、今すぐ何とかしたいという場合は、次のような方法を取ってみてください。

窓を開けて新鮮な風を入れる

窓を開けて外から新鮮な風を入れるようにしてください。

車酔いの初期症状のうちなら、心地よいと感じるくらいの風にあたって深呼吸を何度かするだけで、気持ち悪さが軽減することがあります。

 

ラクな姿勢をとる

シートを倒して横になるなど、ラクな姿勢をとりましょう。

この時、身体の向きを車の進行方向と平行になるようにすると、平衡感覚を保ちやすくなるため、つらい症状が落ち着いてきます。

 

締め付ける衣類を緩める

身体を締め付けるタイプの衣類は、内臓を圧迫するため車酔いの症状を悪化させてしまいます。

ボタンやネクタイ、ベルトなどをはずしてゆったりとした服装にすると、車酔いによる気持ち悪さが軽減されます。

 

頭や首筋を冷やす

車酔いは、自律神経のバランスが乱れ、副交感神経が優位になることで吐き気などの不快な症状が発生します。

そのため、神経が集中している頭や首筋を冷やすと、副交感神経の働きが抑えられて吐き気がおさまります。

コンビニや自販機で購入した冷えたペットボトル飲料や缶ジュースを、タオルで巻いて頭や首筋にあててみてください。

 

水を飲む・氷をなめる

冷たい水を飲んだり、氷をなめると、口から喉にかけての冷たさが交感神経を刺激し、副交感神経の働きを鎮めるため、車酔いの症状を緩和することができます。

大き目の氷を噛まずに、口の中で転がすようになめつづけると効果的です。

 

車からいったん降りる

安全に停車できる場所に車を移動し、いったん車から降りて外の空気を吸いましょう。

少し座ってリラックスしたり、遠くの景色を眺めて深呼吸をしたり、軽くストレッチをすると、脳が落ち着いて気持ち悪さがだんだん和らいできます。

高速道路なら、サービスエリアで休憩をとるのもおすすめです。

 

飲み物・食べ物を口に入れる

軽度の乗り物酔いなら、冷たいミネラルウォーターやスポーツドリンク、ノンカフェインのお茶、炭酸飲料などを飲むことにより、改善することがあります。

また、チョコレートやアメなどの甘いもの、ガムやグミなど噛みごたえがあるもの、梅干しなど酸味のあるものを口に入れると改善と予防に効果があると言われています。

 

酔い止めのツボを押す

まず、手のひらを上に向けて手と手首の境目にあるシワを確認してください。そのシワの中央からから指3本分下(ひじ側)に進んだところにある「内関(ないかん)」というツボを押すと、吐き気の解消に効くといわれています。

また、手のひらの中央にある「手心(しゅしん)」というツボは、車酔いで不安定になっている精神状態を落ち着かせる効果があるので、ためしてみてください。

 

乗り物酔いの薬を服用する

乗り物酔いの薬は、車に乗る30分~1時間前に服用すると予防になりますが、気分が悪くなってから飲んでも、頭痛や吐き気など車酔いの症状の緩和に効果があります。

錠剤のほか、ドリンクタイプのものや水なしで飲めるものなど、各種販売されているので、車酔いしやすい方は、自分に合うものを事前に用意しておきましょう。

 

一度吐いてしまう

吐き気があって気持ち悪い時は、我慢しないで吐いてしまったほうが楽になります。
横になっている場合は吐いたものが喉に詰まらないよう起き上がるか、可能なら車外に出て吐くと臭いが残りません。

臭いで再び気分が悪くなってしまうことがあるので、吐いた後は口の中をよくすすいでおきましょう。

 

目を閉じて寝てしまう

気分が悪くなってきたら、シートを倒したり後部座席に横になり、目を閉じて寝てしまうのも車酔いを防ぐひとつの方法です。

寝てしまえば、視覚や聴覚、嗅覚など5感から入って来る不快な情報が遮断され、自律神経のバランスが安定してくるからです。

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