水虫を家族にうつさないために注意したいこと

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家族に水虫に感染している人がいる場合、他の家族にうつる可能性が高くなります。

いったん水虫に感染すると、かゆみや痛みなどつらい症状が出るばかりか、なかなか治りにくいため他の家族にうつさないように注意することが大切です。

水虫のイラスト

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水虫はうつる

水虫はうつります。
特に家族間でうつるケースが多くなっています。

水虫は「白癬菌」というカビの一種が増殖したものなので、家の中ではこのカビが他の家族の皮膚に付着して増殖する機会がたくさんあるからです。

男性にも女性にもうつりますが、抵抗力の落ちた高齢者や、時には子供に感染することもあるので、家族にうつさない工夫が大切です。

梅雨期から夏の高温多湿の時期は水虫にとって最適な環境なので、特に注意が必要です。

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水虫を家族にうつさないための対策

水虫を家族にうつさないためには、本人はもちろん家族の協力が不可欠です。
次のようなことをポイントに、家族にうつさないための対策を取りましょう。

水虫の治療を優先する

家族の中に水虫に感染している人がいれば、その治療を優先します。

現在は、軟膏やクリーム、スプレーなど、さまざまな水虫用の治療薬が市販されていますが、1度皮膚科を受診して詳しい検査を受けておくと安心です。

水虫を完治させるのは簡単ではなく長期戦になりますが、治療により菌の増殖を抑えるだけでも、家族への感染の可能性はぐっと低くなります。

バスマットを別々にする

家庭内で水虫がうつる場所として、最も多いのがお風呂上りに使用するバスマットです。

濡れたままの素足には大量の白癬菌が付着していますが、それがバスマットを介して他の家族の足にも付着するからです。

水虫に感染した人がいる場合、完治するまでは別々のバスマットを使用するようにしましょう。

足をしっかり洗う

水虫に感染している人も、感染していない人も、足をしっかり洗うことが水虫の予防になります。

感染している人は石鹸で患部を丁寧に洗い、その後乾燥させることにより治癒を早めることができます。

また、白癬菌が足に付着したとしても、症状が出るまでには4日ほどかかるため、感染していない人も1日1回石鹸で足をきれいに洗って菌を取り除くことにより、感染を防ぐことができます。

スリッパやサンダルは個人用のものを

素足で履く機会の多いスリッパやサンダルも、汗で湿っているなど白癬菌が棲息するには好都合な場所です。

家族に水虫をうつさないためには、共用は避け、それぞれ個人用のものを使用するようにしましょう。

家の中をこまめに掃除して換気をする

家族に水虫に感染している人がいる場合、床や畳などに白癬菌がいる可能性が高くなります。

また、家の中のゴミやホコリの中にも白癬菌がいることもあるので、こまめに掃除をして換気をし、風通しを良くしておくことが感染予防になります。

家の中のマット類はこまめに天日に干す

玄関マットやキッチンマット、ラグマット、トイレマットなどは家族で共用せざるを得ませんが、ここにも白癬菌が潜んでいる可能性があります。

他の家族への感染を防ぐためにも、家の中のマット類はこまめに洗い、殺菌作用のある日光に当ててよく乾燥させましょう。

食事で抵抗力をつける

体の抵抗力が弱まると、白癬菌のほか色々な菌に対しても感染しやすくなります。

栄養バランスのとれた食事を3食きちんと摂り、免疫力を高めておくことにより、水虫にもかかりにくくなります。

 

家族の中に水虫に感染した人がいる場合、洗濯物は一緒に洗っても良いものかどうか迷いますが、洗剤と乾燥で白癬菌は消滅するため、特に分ける必要はありません。
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