夏の暑さがピークを過ぎる頃、なぜかだるい、体が重い、食欲がないなどの症状があらわれることがあります。
夏の疲れが残っているためですが、このような症状は早めに解消してスッキリしましょう。
夏の疲れが残っているとこんな症状が・・・
- 何となくだるい・倦怠感がある
- 体が重く、すぐに疲れてしまう
- 食欲がない
- 何をやっても楽しくない
- イライラする
- 熟睡できない
- 下痢、便秘がちになる
- 寒気、頭痛がする
- めまいや立ちくらみがある
夏の疲れ・だるさを解消する方法
夏の疲れやだるさを解消するために、次のような方法をためしてみてください。
睡眠・休息をたっぷり取る
色々なイベントがあったり、熱帯夜で寝苦しかったりと、夏は睡眠不足が続いて疲労が蓄積している可能性があります。
そして、疲労を回復するための最も基本的で効果的な方法が、睡眠や休息をたっぷり取ることです。秋が近づくと気温も落ち着いて来るので、今までより早めに寝たり、時にはお昼寝などをするのもおすすめです。
規則正しい生活リズムを取り戻す
夏の間、体温を調節するために自律神経には過度な負担がかかります。その負担に耐え切れずに自律神経が乱れると、倦怠感やイライラ、頭痛などの自律神経失調症とも言える症状があらわれます。
自律神経を正常な状態に戻すには、規則正しい生活リズムを取り戻す必要があります。
朝は早めに起きて日光を浴び、3度の食事をきちんと摂り、夜は早めに寝るといった生活を繰り返すことにより、自律神経も回復してきて夏の疲れやだるさも解消してきます。
栄養補給をしっかりと
夏はどうしても冷たいめん類や冷たいドリンク類がおいしく感じられるため、栄養バランスが偏りがちです。また、暑さで消化器官が弱っている可能性もあります。
夏の疲れを取るためには、良質なタンパク質(肉・魚類・大豆製品)やビタミン類、ミネラル類などを含む栄養豊富な食品をしっかりと食べるようにしましょう。
軽い運動をする
「体が重く疲れている時に運動をすると、よけいに疲れる」といったイメージがありますが、軽い運動ならむしろ疲労回復に役立ちます。
全身の血流が良くなり、体の隅々まで酸素が供給され、老廃物が取り除かれるからです。秋に向かってウォーミングアップのつもりで、少しずつ体を動かしてみましょう。
サプリメントを利用する
栄養が不足気味の方や忙しい方は、サプリメントを利用してみるのもひとつの方法です。
夏バテ解消や疲労回復に役立つサプリメントには、次のようなものがあります。
- マルチビタミン
- マルチミネラル
- クエン酸
- にんにく
- もろみ酢
- ウコン
- ロイヤルゼリー