会議中や彼女とのデート中、接客の仕事中、法事の最中など、くしゃみをしちゃいけないシーンなのにくしゃみが出そうになったら・・・。
こんな時のためにくしゃみを抑える方法を覚えておきましょう。
できればくしゃみは出したほうが良いけれど・・・
くしゃみは、鼻から体内に入ろうとする異物を追い出すための生理反応です。
なので、くしゃみが出る時は出してしまったほうが、健康に良く鼻のむずがゆさも取れて、気分もすっきりします。
しかし、社会生活の中では、どうしてもくしゃみを抑えたい時もあります。
くしゃみを出しちゃいけない時にくしゃみを抑える方法
くしゃみを出したくない時に抑える方法として、次のようなやり方があります。
鼻の下を押さえる
くしゃみを抑えるための最も簡単な方法として良く知られています。
くしゃみが出そうになったら、指で鼻の下を押さえます。鼻の下には神経が集中していますが、ここを指で圧迫することにより、神経の伝達が遮断されるため、くしゃみが出なくなると言われています。
ハンカチを当てて鼻の下を押さえるようにすると、周囲に気付かれることなく、くしゃみが出るのを止めることができます。
息を止める
くしゃみが出る瞬間に息を止めると、くしゃみを抑えることができます。
タイミングが少しずれて、くしゃみが出そうになったら小さめの咳払いをすると、「ハックション」という大きな音は出さずに済みます。
息を止めた時に、おでこの真ん中を握りこぶしでコンコンたたくという方法もあります。
力んで無理やり抑える
くしゃみが出そうになったら、お腹や全身に力を入れくしゃみが出るのを無理やり抑えるという方法もあります。
全身で力むことにより、息を止める力が強くなるため、くしゃみが出にくくなりますが、顔が赤くなったり鼻のムズムズが残ったりします。
深呼吸をする
くしゃみが出そうになったら、鼻から一気に空気を吸い込んで勢いをつけた深呼吸をします。
吸い込む限界まで来たら、もう少しだけ吸い込んで、最後にふーっと息を吐きます。
くしゃみは、鼻から入って来た異物を外に出そうとする生理現象ですが、この方法は異物を体内に入れてしまってくしゃみを止めます。
舌で口の中の上部分(上あご)を押す
歯を食いしばろうと力を入れながら、舌で上あご(口の中の上部分)を強く押します。
上下の歯が閉じないように舌に力を入れることにより、くしゃみを抑えることができます。
ツボを押す
小鼻のわきに「迎香(げいこう)」というツボがあるので、両側から指で鼻を挟みこむように押します。
これを数回繰り返すことにより、鼻のムズムズが治まって、くしゃみが出るのを抑えることができます。