花粉症によるくしゃみ・鼻水を止める方法

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花粉症の代表的な症状であるくしゃみや鼻水は、家にいる時はまだ良いのですが、通勤や通学途中、会社や学校にいる時に出ると本当に困りますね。

くしゃみも鼻水も、鼻の粘膜に花粉がついて、それを体が異物と捉え外へ追い出そうとする防御反応なので、まずは鼻から花粉を吸い込まないようにすることが重要です。

マスクをした女性

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花粉症によるくしゃみ・鼻水を止めるには?

どうしてもくしゃみや鼻水が治まらない場合は、次のような方法をためしてみてください。

生姜や大根の絞り汁を鼻に詰める

くしゃみや鼻水が止まらないときは、おろし生姜のしぼり汁や大根おろしのしぼり汁を脱脂綿が柔らかいティッシュに含ませ、鼻の穴に詰めてみてください。

これを2~3回繰り返すと、くしゃみと鼻水が止まってきます。

また、生姜の辛み成分であるショウガオールには、鼻づまりの原因となるロイコトリエンや、目や肌のかゆみの原因となるヒスタミンの分泌を抑える働きがあります。

ショウガオールは生姜を加熱することでできるので、花粉の飛散する時期は生姜湯や生姜紅茶を飲むことで、花粉症のつらい症状を緩和することができます。

口に水を含む

今すぐに鼻水を止めたいという時にできる簡単な方法が、少量の水を口に含んで少しの間そのままの状態でいることです。

鼻水が止まってきたら、口に含んだ水を飲めばいいだけなので、周囲に気づかれずにできます。

小鼻の横のツボを押す

くしゃみや鼻水が出る時は、鼻の中がむずむずしているはずですが、小鼻の横を両手の人差し指で5回ほど押すと、むずむずが止まってきます。

さらに小鼻の少し上に硬い骨が当たる部分があるので、ここを5回ほど押し、最後に目頭を5回ほど押します。こうすることにより、鼻の通りが良くなり、鼻水が止まってきます。

スチーム吸入を行う

スチーム(湯気)を吸い込んで鼻を温めることにより、血流が良くなり鼻粘膜の腫れが引いてきます。同時に蒸気で鼻粘膜についた花粉を洗い流すことができるため、くしゃみや鼻づまり、鼻水が止まってきます。

自宅でスチーム吸入を行う場合は、熱いお湯を張った洗面器に30cmほど離して顔を近づけ、目を閉じてゆっくりと湯気を吸い込むという方法で行います。

これを5分ほど行うだけで効果がありますが、お湯の中にユーカリやペパーミントなどのアロマオイルを垂らすと、さらに効果的です。

洗面器を用意したり、お湯をわかすのが面倒という方には、通販で購入できる「スチーム吸入器」がおすすめです。

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鼻の洗浄を行う

鼻の粘膜に付着した花粉を洗い流すことにより、くしゃみや鼻水を止めることができます。

基本的には、水1リットルに対して食塩9gを溶かした生理食塩水を、鼻の穴から注入して鼻や口から流しだすという方法で行います。

通販で購入できる「ハナクリーン」や「ハナノア」を使用すると、自宅で簡単に鼻洗浄が行えます。また、「ハナクリーンS」は、コンパクトで子供への使用や携帯用としても人気があります。

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点鼻薬を使用する

くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状が強い場合、点鼻薬を使用して抑える方法もあります。

点鼻薬は、鼻の穴に噴霧して使用するもので、血管収縮成分や抗ヒスタミン成分、ステロイドなどが配合されています。

市販されているものは、ドラッグストアやネット通販などで簡単に購入できますが、過度に使用することにより依存症になることもあるので、注意してください。

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点鼻薬は、即効性があって効き目が高いものほど強い成分が配合されているので、心配な方は医師の指導のもとに使用されることをおすすめします。

手術をする

普段の生活に支障をきたすほど鼻づまりや鼻水がひどい場合、手術による改善法もあります。

鼻水を分泌する腺を刺激する神経を切り取る方法や、鼻の粘膜をレーザーで焼いて小さくすることにより、くしゃみや鼻水を止めるという方法があります。

レーザー手術は、簡単な血液検査を行った1週間後くらいに麻酔をかけて行いますが、入院はせず外来で行われます。

手術をする場合は、十分に医師の説明を受けてから検討するようにしてください。

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