外で竜巻に遭遇した場合の対処法

最近、日本列島では竜巻の発生が増加しています。

外で竜巻に遭遇したらどのように命を守ったら良いか、あらかじめ知っておくことにより、咄嗟の場合の判断に役立ちます。

竜巻のイラスト

竜巻接近時のサイン

まずは、竜巻が接近して来た時のサイン(兆候)を知っておきましょう。

●雲から地上に向かって伸びるろうと状の雲が見える

●円柱状の黒い雲が近づいてくる

●真っ黒な雲が近づき、周囲が急に暗くなる

●冷たい風が吹いてくる

●気圧が変化するため、耳に異常を感じる

●大粒の雨が降り出す

●雷鳴が聞こえる

●大粒の雹(ひょう)が降り出す

●ゴーという轟音がする

●地面から上に向かって、色々なものが巻き上がっている

外で竜巻の遭遇した場合の対処法

屋外にいて竜巻が近づいてきた時の対処法として、次のようなことが挙げられます。

竜巻の進行方向と直角方向に逃げる

外にいて地上に伸びているろうと状の雲が移動して来るのが見えたら、逃げることを最優先してください。

竜巻が進む速さは、時速数10kmとかなり速いので、すぐ近くに来てからでは走って逃げても間に合いませんが、進行方向を良く見極めて直角の方向へ逃げれば間に合います。

一般に、竜巻は渦が傾いている方向へ進むということも覚えておきましょう。

また、竜巻は台風と同じように反時計回りに回転していることが多く、進行方向の右側の風速が強くなる傾向があります。

頑丈な建物内に避難する

黒い雲が近づき、周囲が暗くなって来たら、急いで鉄筋コンクリートなどの頑丈な建物内に避難しましょう。

車の中にいる場合は、車ごと飛ばされる可能性もあるので、車から降りて建物内に逃げたほうが安全です。

物置や車庫、プレハブなどは危険なので避けてください。

また、建物内では2階よりは1階のほうが安全です。

中に入ったら、窓の近くからは離れてなるべく頭部を守るようにしてください。

くぼみに身を伏せる

すぐ目の前に竜巻が迫って来て逃げる余裕がない場合、呆然と立っていては竜巻に吹き飛ばされたり、飛んで来たものに当たり、ケガをすることがあります。

特に電柱や樹木、自転車、プレハブの物置や倉庫などの軽量素材による建築物は倒壊したり飛んでくる可能性があります。

道路わきの水路や飛散物を避けられる何らかのくぼみがあれば、そこで身を伏せ鞄やコートなどで頭部と首を守るようにしてください。

何も持っていない場合は、両腕で頭部と首を守り、竜巻が通りすぎるのを待ちましょう。

 

いざという時のために
携帯用ヘルメットを常備しておくと安心です。
折り畳めるので、バッグの中に入れておくこともできます。

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気象庁の「竜巻発生確度ナウキャスト」を活用しよう

竜巻発生確度ナウキャスト」とは、竜巻が発生する確度を10km格子単位で解析し、その1時間後までの予測を行うもので、気象庁ホームページで公開されています。

赤色の発生確度2となった地域では、竜巻が発生する可能性(予測の適中率)は7~14%程度、黄色の発生確度1の地域では、予測の適中率は1~7%程度となっています。

あくまでも予測なので、必ずしも発生するというわけではありませんが、竜巻発生情報の入手先としてチェックしておいてください。

竜巻発生確度ナウキャストは、10分ごとに更新され、携帯電話サイトからもチェックできます。
また、合わせて積乱雲による大雨の情報も入手することができます。

竜巻発生確度ナウキャスト(気象庁ホームページ)

 

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