水道水のカルキ臭(塩素臭)を消す方法

水道水のカルキ臭は、消毒のために使用されている残留塩素の臭いです。雑菌の繁殖を防ぐためには致し方ない面もありますが、どうしても水の味が落ちます。水道水をおいしく飲むためには、次のような方法でカルキ臭(塩素臭)を消してみてください。

 

解決のヒント(1)
水を沸騰させる
やかんなどに水道水を入れ、フタをしないで沸騰させます。
沸騰させると、残留塩素が分解され空気中に揮散されるため、カルキ臭が消えます。
「カルキ抜き機能」のついている電器ポットで沸騰させることにより、カルキ臭を消すこともできます。

 

解決のヒント(2)
水を冷やす
水道水を麦茶用のポットやペットボトルなどに入れ、冷蔵庫で冷やすことにより、カルキの臭いが軽減されます。

 

解決のヒント(3)
レモンを絞って入れる
容器に汲んだ水道水に、レモンを絞って入れるとカルキ臭がなくなります。
レモンに含まれるビタミンCが化学反応を起こして残留塩素を分解・除去させるためです。レモンがない場合は、市販のレモン水でも同じ効果が期待できます。

 

解決のヒント(4)
緑茶に通す
緑茶に含まれるカテキンには、レモン水と同じように残留塩素と反応して分解・除去させる作用があります。手軽にできるカルキ臭除去方法です。

 

解決のヒント(5)
浄水器を使用する
多少、コストはかかりますが最も安全で完全に塩素を除去する方法が、浄水器を使用することです。浄水器は色々なものが開発・販売されていますが、飲料水として利用するだけなら、手軽な卓上ポット型の浄水器がおすすめです。

 

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解決のヒント(6)
日光に当てる
水道水を容器に入れ、日光に6時間以上当てると、カルキ臭がほぼ完全に抜けます。水道水に含まれる残留塩素が、日光の紫外線により、分解・揮散するためです。このようにしてカルキ臭を抜いた水道水は、熱帯魚や金魚を飼育する水に使用できます。

 

解決のヒント(7)
水を汲み置きする
口の大きい容器に水道水を入れ、屋内で2~3日汲み置くことにより、塩素が蒸発してカルキ臭を軽減することができます。熱帯魚や金魚を飼育する水に使用できます。

 

解決のヒント(8)
活性炭に通す
浄水器や脱臭剤に利用されている活性炭には、空気中や水中のにおい物質を吸着する性質があります。水道水を活性炭に通すことにより、残留塩素を除去することができます。

 

解決のヒント(9)
「ハイポ」を使用する
市販のカルキ抜きのひとつに「ハイポ」というものがあります。
「ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)」とは、水道水に溶け込んだ塩素と反応して除去する塩素中和剤です。バケツ1杯(10L)につき1粒入れるだけで、カルキ臭を消すことができます。ただし、この水は飲料水としては不適で、主に熱帯魚や金魚などを飼育する水槽などに使用されます。

 

 

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